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【説教】朽ちないものに復活し
コリントⅠ 15:42-50
2022年2月20日・顕現後第7主日
聖光教会
「死者の復活もこれと同じです。蒔かれるときは朽ちるものでも、朽ちないものに復活し、蒔かれるときは卑しいものでも、輝かしいものに復活し、蒔かれるときには弱いものでも、力強いものに復活するのです。」コリントⅠ 15:42-43
先ほど読まれた使徒書の1節です。
主日の聖書日課・使徒書を確かめますと、顕現後第5主日から今日を含め4主日連続して、コリントの信徒への手紙Ⅰ(コリント前書)の第15章が選ばれています。そのテーマは「復活」です。新共同訳聖書で数えますと、この第15章だけで「復活」という言葉が23回も出てきます。どれほどパウロが「復活」ということを読者に伝えたかったか、が感じられます。けれども「復活」はなかなか理解されにくかった。。パウロがアテネで伝道して「復活」を語ったとき、あざ笑われたことが使徒言行録には記されています(17:32)。「復活」と聞いて、わたしたちはどうでしょうか。
今日は、このコリント前書第15章でパウロが復活について何を語っているか、に耳を傾けましょう。3つにまとめます。
第1に、パウロは復活のキリストに出会った、ということです。
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