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【説教】手を上げて祝福された──主イエスの昇天
ルカ24:50-51
2022年5月29日・復活節第7主日(昇天後主日)
京都聖三一教会にて
今日の福音書はこのように始まっていました。最後の晩餐の席での主イエスの祈りです。
「また、彼らのためだけでなく、彼らの言葉によってわたしを信じる人々のためにも、お願いします。」ヨハネ17:20
イエスはわたしたちのために祈っていてくださる。最初の弟子たちのためだけではなく、「彼らの言葉によってわたしを信じる人々のためにも」、つまり後(のち)の弟子であるわたしたちのためにも、イエスは祈っていてくださることを知らされます。わたしたちはイエスの祈りによって支えられています。
ところで今日は昇天後主日。3日前の木曜日は、主イエスが天に上げられたことを記念する昇天日でした。それで今日は主イエスの昇天のことをお話ししたいと思います。
使徒言行録によれば、イエスは復活された後、40日にわたって何度も弟子たちに現れて、ご自分が生きていることを示されました。こうして時が満ちて、イエスは天に上げられます。
ルカによる福音書の最後の方を読んでみましょう。
「イエスは、そこから彼らをベタニアの辺りまで連れて行き、手を上げて祝福された。そして、祝福しながら彼らを離れ、天に上げられた。」ルカ24:50-51
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