2023年12月3日、降臨節第1主日、上野聖ヨハネ教会で「解説付き聖餐式」を行いました。

その資料です。

　聖餐式は教会の中心的な礼拝です。イエス・キリストの最後の晩餐を継承・再現します。また、将来に約束されている神の国での宴の前祝いです。

　聖公会の聖餐式は、古い伝統的な礼拝の形と流れを保った典礼的（儀式的）礼拝です。一連の順序をとおして、イエス・キリストの臨在の深みに入って行き、陪餐においてキリストの命をいただきます。
パンとぶどう酒を聖別するのは主教または司祭ですが、会衆全員が参加して主イエスの出来事をドラマとして共通体験するのが聖餐式です。

　聖餐式の流れは次のようです

　（準備の式）

第Ⅰ部　み言葉の部
参入／キリエ／大栄光の歌／特祷／み言葉（旧約聖書、詩編、使徒書、福音書）／説教／ニケヤ信経／代祷／懺悔

第Ⅱ部　聖餐の部
平和の挨拶／奉献／感謝聖別／主の祈り／神の小羊／陪餐／感謝／祝福・派遣

（準備）これから特別の世界（イエス・キリストが臨在される世界）に入っていきます。祈って備えます。主イエスと深く出会うことを願い求めます。

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