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【説教】わたしについて来なさい
マルコによる福音書 1:16-20
2024年1月21日・顕現節第3主日
聖光教会にて
「イエスは、ガリラヤ湖のほとりを歩いておられたとき、シモンとシモンの兄弟アンデレが湖で網を打っているのを御覧になった。彼らは漁師だった。」マルコ1:16
この場面、情景を思い浮かべてみましょう。
イエスが、ガリラヤ湖のほとりを歩いておられます。夜が明けた頃かもしれません。湖を渡ってくる風が頬をなで、髪の毛を揺らします。朝の新鮮な空気。朝日が湖を照らしています。イエスが踏まれる海辺の砂がザクザクと音を立てています。
二人の人が目に入りました。漁師です。岸辺からそれほど遠くない、湖に浮かべた舟の上から網を打っています。
イエスはそれをご覧になりました。ぼんやりとではなく、はっきりと二人を見つめられました。イエスのうちに決意が起こっています。その決意は言葉となって発せられました。
「わたしについて来なさい。あなたがたを人間をとる漁師にしよう」1:17
すると何が起こったのでしょうか。
「二人はすぐに網を捨てて彼に従った」1:18
こんなことがあるのでしょうか。呼びかけられただけで、網を捨て、漁師の仕事を捨ててイエスに従うとは。実はこれが二人とイエスの初対面ではなくて、これまでに何度か二人はイエスと出会っていたのかもしれません。以前から二人はイエスに強い関心を持っていたかもしれないのです。
けれども今はそれには深入りせず、二人を呼ばれたそのときのイエスの目、イエスのまなざしを思い浮かべてみましょう。イエスの目は、どのような目だったのでしょうか。
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