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- - 【聖餐式の言葉から 14】取って食べなさい
- - 【説教】見よ、その方が来られる
- - 【説教】終わりまであなたの道を
- - 【説教】牧者となられるイエス
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- - 【講話】イエスが祈られた「主の祈り」
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- - 【説教】御自身、試練を受けて苦しまれたからこそ
- - 大韓聖公会ソウル教区 金エリヤ主教 就任の辞
- - 【説教】ねたむほどに愛される神
- - 【説教】慰め励ましてくださる神
- - 【一日を終える祈り】
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- - 【礼拝のための祈り】
- - 【説教】あなたこそ神の聖者
- - 【説教】命を得るために
【聖餐式の言葉 12】聖なるかな <感謝聖別2>
「心を神に」の3重の対話句(呼びかけ-応答)に続いて、司式司祭は感謝聖別の祈りを唱えます。
その内容は──神による天地創造、人間の創造、神の子の受肉降誕、十字架の死と復活による救い、聖霊の注ぎ……。
神の救いの業を一つひとつ思い起こして心に刻むのです。
それに続いて次の言葉を一同で歌いまたは唱えます。
聖なるかな、聖なる神、聖なるかな、万軍の神
主の栄光は天地に満つ
これは旧約聖書・イザヤ書第6章3節にもとづきます。
紀元前8世紀、青年イザヤはエルサレムの神殿で祈っていました。そのとき、予想もしない神の臨在に接しました。
「わたしは、高く天にある御座(みざ)に主が座しておられるのを見た。衣の裾は神殿いっぱいに広がっていた。」6:1
翼を持った天使セラフィムが、飛び交いつつ、互いに呼び交わして歌います。
「聖なる、聖なる、聖なる万軍の主。
主の栄光は、地をすべて覆う」6:3
聖なる神の前にイザヤは自分の汚れを痛切に感じ、自分は死ぬと思いました。そのとき、セラフィムの一人が、神の祭壇から燃える炭火を持って来て、イザヤの唇に押し当てました。これによって彼は、神の赦しと清めを受け、預言者として遣わされることになったのです。
ほめたたえよ、主のみ名によってこられる方を
いと高きところにホサナ
これは、エルサレムに入城されるイエスを、群衆が歓呼して迎え、叫んだ言葉で(マルコ11:9-10)、旧約聖書・詩編118:25-26によっています。「ホサナ」とはヘブライ語で「どうか今、お救いください」という意味です。
聖餐式が進んで深まっていくこの時、わたしたちを赦し清めてくださる神の臨在を知り、主イエスを喜び迎えましょう。