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【韓国の祈りから 4】不安と恐れを克服する祈り

主よ、わたしの中に漠然とした不安と恐れがあります。

抑えることができないくらい、心が乱れて
否定的な考えの沼からはい出す方法がわかりません。

簡単に見えたことも、今はむつかしく感じられて 、
失敗する恐れと、人にどう思われるかという不安が襲ってきます。

主よ、わたしの魂は、乳離れした幼子のような平安が必要です。
今、この瞬間を十分に味わう健康な心が必要です。

わたしの魂よ、お前の平安に帰れ
主はお前を手厚く報いてくださる(詩編116:7)

主よ、人々がわたしに対してぞんざいにふるまっても
主はいつもわたしを大切にしてくださいました。
わたしも自分をぞんざいに扱いましたけれども
主はわたしを大切に思ってくださいました。

主よ、わたしが自分を憎み、断罪し、
ぞんざいに扱ったことを 悔い改めます。
不十分で弱いわたしを、主がこの上なく大切にしてくださったように
わたしも自分を大切に思うようにします。

わたしが何を好み、また何を嫌うとしても
自分の心の声に耳を傾けるようにします。
良いときは良いと、嫌なものは嫌だと、
勇気をもって言うようにします。

人々が言った言葉のために不安になったり恐れたりせず
わたしの髪の毛までもみな数えてくださるほどに
わたしを大切に思ってくださるという 主の約束につかまります。

人は、良いことの後には悪いことが起こると言いますけれども
わたしに起こったすべてのことを良いものとなるようにしてくださる主が
わたしの人生を導いてくださるので
良いことの後にさらに良いことが用意されていることを信じて 安心します。
明日は今日よりももっと良くなることを信じます。

主よ、わたしがすべてのことを知らなければならず
あらゆることが自分の計画どおりにならなければならないと 思ったりしますが
わたしの失敗や力が足りないために
神さまの計画がだめになったことは ありませんでした。

良き主がわたしの人生を治めていてくださるので
今は何が起ころうと、それは良いことだと思うようにします。

すべてのことを完全にはできないという私の限界を認めて
わたしが変えることのできないことは受け入れて
主におまかせすべきことはおまかせして
わたしがなすべきことには最善を尽くします。

知らないことは謙遜に学び
何かをする時には誠実に行い
休む時はすべてを置いて休むことのできる余裕をお与えください。

不安な思いがわたしの心を乱して
考えられないようなことが起こったとしても
一つずつしっかりと解決していける知恵と
毅然として立ち向かう勇気をお与えください。

主よ、人々の言葉や状況が わたしの運命を決定することはできません。
わたしの運命は、全能の神さまの御手にあります。

主は今日もわたしのために 最善のことをしてくださり
わたしの益となるようにすべてのことを整えてくださるので
主の導きを感じる時は、何も自分で考えずに従います。

主の恵みによってわたしを覆い
主の平安によってわたしを満たしてくださるので
感謝いたします。

今わたしの内面の深いところに
静かに流れる主の平安は
だれも盗むことも奪い去ることもできません。

主がわたしとともにいてくださるので
いつどこで何がおころうと
今、わたしは揺らぐことはありません。
主のうちにあってわたしの魂は安全です。

主よ、あなたを愛します。 感謝します。

平和の王として来られたイエスさまのみ名によって お祈りいたします。アーメン

(チャン・ジェギ牧師 井田 泉訳)