- - 【説教】天を仰ぐ
- - 【説教】愛を身に着けなさい
- - 【講演概要】主イエス・キリストよ、おいでください ─ 聖餐式の祈りを味わう ─
- - 【尹東柱 立教時代の詩】
- - 【説教】誘惑に遭わせないでください
- - 【説教】マルタの三つの幸い
- - 【聖餐式の祈りを味わう】
- - 【説教】愛する御子の支配下に
- - 【イエスさまの生涯をたどる】
- - 【説教】ここに平和があるように
- - 【説教】憐れみと祈りの霊を
- - 【説教】聖霊は一人ひとりに賜物を与えてくださる
- - 【聖餐式の言葉から】
- - 【説教】祈ってくださるイエス
- - 【燃える愛の火──聖書に神の火を探る】
- - 【説教】聖霊が教えてくださる
- - 尹東柱「こおろぎと僕と」
- - 【説教】わたしは彼らを知っている
- - 【説教】サウロの回心とアナニア
- - 【説教】わたしの主、わたしの神よ
【聖餐式の言葉 15】天におられるわたしたちの父よ(主の祈り)
感謝聖別の後、一同で「主の祈り」を唱えます。
主の祈りのあらましは次のとおりです。
1 【呼びかけ】 天におられるわたしたちの父よ、
2 【祈願】
(1)神に関する祈願(祈り)前半3つ
み名(あなた=神の名)が聖とされますように。
み国(あなたの=神の統治)が来ますように。
みこころ(あなたの=神の意志)が天に行われるとおり地にも行われますように。
(2)わたしたちに関する祈願(祈り)後半3つ
わたしたちの日ごとの糧を今日もお与えください。
わたしたちの罪をおゆるしください。わたしたちも人をゆるします。
わたしたちを誘惑におちいらせず、悪からお救いください。
3 【頌栄(賛美)】
国と力と栄光は、永遠にあなたのものです アーメン
神への呼びかけだけですでに祈りです。神はわたしたちの呼びかけを聞かれ、神とわたしたちの交流が始まります。
「神に関する祈り」が先、その次に「わたしたちに関する祈り」が続きます。神のことが第1、わたしたちのことが第2。これが信仰の秩序です。
「まず、神の国と神の義を求めなさい。そうすれば、これらのものはみな加えて与えられる」(マタイ6:33)と、イエスが約束されたことを心にとめましょう。
主の祈りは、主イエスご自身が祈っておられる祈りです。イエスがご自身の祈りにわたしたちを招き入れてくださるのです。この祈りを祈るとき、わたしたちはイエスとひとつにされます。
主の祈りの中に、わたしたちの抱える大小の困難や願いをこめましょう。それをイエスはご自分のこととして、一緒に祈ってくださいます。