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【聖餐式の言葉から 7】代祷

全公会のため、また世界のために祈りましょう <代祷>

日本聖公会祈祷書 168頁

代祷(Intercession 執り成し)とは他者のために祈ることです。これは教会が、またわたしたち一人ひとりが特に大切にしたいことです。

冒頭に「救い主イエス・キリストのみ言葉とみ業に頼り」と言うのですが、それは何を指すのでしょうか。
主イエスは直弟子たちのためにも、後の弟子たちであるわたしたちのためにも「彼らを守ってください」(ヨハネ17:11)と祈ってくださいました。また「勇気を出しなさい。わたしはすでに世に勝っている」(ヨハネ16:33)と励ましてくださいました。このイエスの祈りと励ましに頼り、それに支えられてわたしたちは祈るのです。

代祷には次のような項目が含まれます。
〇教会と聖職・信徒 「主の真理と愛のうちに一致」
〇すべての国の人々 「正義と平和の道」
〇家族、友人、隣り人 「互いに愛する」
〇困難を抱えた人びと 「勇気と希望」
〇世を去った人びと 「ともにみ国の栄光に」

代祷項目を挙げるとき、一つひとつを大切に心にとめて、その人びと、その事柄を神さまの前に差し出すようにします。神がご自分の目を開いて見て、ご自分の耳で聞いて心にとめてくださるように、と差し出すのです。

「この方(イエス)は常に生きていて、人々のために執り成しておられる」(ヘブライ7:25)
この大きな祭司イエス・キリストのもとで、わたしたちは小さな祭司となって、他者のために祈ります。イエスがそれを聞いておられ、一緒に祈ってくださるので、その祈りは空しくありません。