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【説教】幼子はイエスと名付けられた

ルカによる福音書 2:15-21

2024年1月1日・主イエス命名の日

上野聖ヨハネ教会にて

「八日たって割礼の日を迎えたとき、幼子はイエスと名付けられた。これは、胎内に宿る前に天使から示された名である。」
ルカ2:21
 
今日1月1日は主イエス命名の日です。この新しい年、イエスの名を呼び、イエスの名を心に保って歩んでいきましょう。

ところで、今聞きましたルカ福音書の主イエス命名の記事が、羊飼いの訪問の話に続けて記されていることに注意を向けましょう。

イエスが生まれたその夜、羊飼いたちが訪ねてきたことは、マリアにとってもヨセフにとっても非常に印象深いことだったのです。その余韻は1週間経っても残っています。

マリアは信じて受け入れ、すべてを神にゆだねていました。あの天使ガブリエルから聞いたこと──生まれる子は神の子であり、人々に神の救いをもたらす者となる──その言葉を受け入れて、それに自分を献げたのです。このことはおそらく、ただ夫ヨセフと、親戚のエリサベトの二人だけが知って共有していることであって、他のだれも知らないことでした。

ところがあの晩、羊飼いたちが訪ねてきてこう言ったのです。

「わたしたちはお生まれになった救い主を尋ねてここに来ました。天使が現れてわたしたちに知らせてくれたのです。ダビデの町ベツレヘムに、布にくるまって飼い葉桶の中に寝ている乳飲み子を見つけるだろう。それがその方である、と」

……